ヒューゴ・アルヴェーン( Hugo Emil Alfvén, 1872年5月1日 – 1960年5月8日)
スウェーデンストックホルム出身の作曲家、指揮者、ヴァイオリニストおよび画家。同年代のヴィルヘルム・ステーンハンマルとともに、スウェーデンの主要な作曲家の一人です。
1887年から1891年まで(15 – 19歳)ストックホルム音楽院に学びながら、ヨハン・リンデグレン(スウェーデン語版)の個人指導を受けました。生涯を通じ、指揮者としてヨーロッパを巡演した。また、スウェーデンの宮廷楽団 Hovkapellet でヴァイオリンを演奏し、1910年から1939年までウプサラ大学音楽監督 director musices を勤め、同大学の男声合唱団 Orphei Drängar を1947年まで指揮しました。
作品
交響曲
交響曲第1番ヘ短調op.7(オランダ語版)(1897年)
交響曲第2番 ニ長調 op. 11(1898年 – 1899年)
交響曲第3番ホ長調 op.23(オランダ語版)(1905年)
交響曲第4番 ハ短調 op. 39『海辺の岩礁から』(1918年~1919年)
交響曲第5番 イ短調 op. 54(1942年 – 1953年)
管弦楽曲
スウェーデン狂詩曲第1番『夏至の徹夜祭』op. 19
交響詩『岩礁の伝説』op. 20
スウェーデン狂詩曲第2番『ウプサラ狂詩曲』op. 24
祝典序曲 op. 25
ドラーパ op. 27
バレエ音楽「山の王(オランダ語版)」op. 37
悲曲「エミール・シェーグレンへの葬送曲」op. 38
ヤルマール・ブランティングの葬送行進曲 op. 42
スウェーデン狂詩曲第3番『ダラーナ狂詩曲』op. 47
悲曲「グスタフ2世アドルフ」op. 49
組曲「ソールバッケンのシュノーヴィ」op. 50
祝祭序曲 op. 52
田舎の物語 op. 53
バレエ音楽「放蕩息子」
室内楽曲
ヴァイオリンソナタ ハ短調op. 1
ロマンス ホ長調, Op3
ノットゥルノエレジアーコop. 1
フルート独奏のための小組曲
組曲「岩礁の絵」op. 17
合唱曲
カンタータ「世紀の変わり目に」op. 12
主の祈りop. 15
カンタータ「一つの民族」, Op22
カンタータ「1917年ウプサラ宗教改革祭」op. 23
黄泉の国の人々op. 30-1
春の夜op. 30-2
黙示録カンタータop. 31
ウプサラ大学450年記念カンタータop. 45
ストックホルム博覧会カンタータ
交響的カンタータ「歌」op. 45
3つの合唱曲
木
独唱曲
フローレスとブランセフロールop. 3
参考資料
交響曲第4番ハ短調『海辺の岩礁から』